鈑金塗装担当のコッシーです。
今回ご紹介するのは、ランサーエボリューション9(CT9A)のドアの板金修理です。
フロントドアの10円チョップの様な微妙な凹みと、リアドアの塗装の剥がれの補修です。
凹み具合が微妙な感じなので、今回はパテを使わずに、補修したいと思います。
パテは月日が経つと痩せて波打ってくるので、厚付けする時は要注意です。
初めに、あて板にペーパーを付けて、面出しをしていきます。
機械でやると面が出にくいので、ここは地道に手研ぎで行います。
面が出た後は、マスキングをして下地のサフ(サフェーサー)を少し厚めに塗装します。
サフ研ぎも機械を使わず、手で水研ぎしながら最終の面出しをしながら、
足付けも一緒に行います。
マスキングしたら、こんな感じです。
塗装が乾いたら、ポリッシャーで磨いていきます。
黒は磨きキズが残るので、コンパウンド3種類ぐらい使いながら、
丁寧に仕上げていきます。
こちらが完成写真です。
写り込みもバッチリ!
GTNET大阪店だは、鈑金塗装修理、エアロ塗装、取付け、カーボンパーツ補修、FRP補修、加工など受付中です!