今回はR35 GT-Rでnismoです!
車両の輪留めに引っかかってしまったそうで
オーナー様の傷心なさったお気持ちをお察しします。
誰もがフロントバンパースポイラーやアンダーパネルなど
鼻先を気にされます。
バックで駐車するとき、クリープ現象のままバックすれば
縁石に当たらなかったものの、発進時は多少なりともトラクションが
リアに掛かってしまえば、リアの車高はダイブしてしまうので
数ミリのクリアランスだとヒットしてしまうのですよね・・・。
まさかそんな際どい隙間なんて思いもよらなかったでしょう。
そして、nismoだけにバンパー、ディフューザーともにカーボンです!
まだ外観から露骨に破損している部位が見える訳ではないのか幸いかも知れません。
また、破断した部品も脱落することなく、維持してくれていることにも感謝です!
コレ、脱落して紛失してしまっていたら、ちょっと厄介でしたよー。
リアバンパーディフューザーの下面が破断してしまっています。。。
そこでまずは破断した部位を樹脂で暫定的に接着。
裏面はカーボン生地を用いてパッチワーク。
暫定的に接着していた樹脂接着をやり直し、カーボン生地を貼り込みます。
まだ樹脂は粗目なままなので、最終の仕上げ時に手直しすることに。
ざっと仕上げてもそこそこ綺麗な見栄えになってきます。
次は側面の仕上げに移ります。
nismoであるが故に赤いピンストがあるので、それを損傷しないようマスキングに気を付けて磨きます。
すると、こんな感じです。
そして、いよいよ車両へ装着し完成です!
一見すると何事も無かったかのように。\(^o^)/
今回はR35 GT-R だけにリアディユーザー、リアバンパーの脱着や、nismoであることで
ドライカーボンを用いていたこともあって、総額66,000円で修繕致しました。
またドライブをエンジョイしてください!!
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