こんにちは。
最近暑すぎて、ランチのデザートに『白くま』を頂いている大阪店メカニックのOMです。
本日は、日産R33型スカイラインGTSのクラッチ交換をいたしました。
(最近、クラッチ整備ばかりしていると思われがちですが、
ちゃんとその他の整備もやっています。)
いつもの如く、重たいミッションを降ろしてからのクラッチディスクの状態確認!
うむむ。
リベットとフェーシングがツライチになっています・・・。
要するに残量ゼロです。
きっちり整備して納車させて頂きました。
そしてお次は、
ダイハツL150S型ムーヴのフロントブレーキパッドの交換です。
検査時に残量が僅かだった為に交換する事になりました。
早速、ブレーキを分解してブレーキパッドの状態確認!
画像左が新品で右が旧品です。
残量が新品に対して1/5程しかありませんでした。
因みに車種にもよりますが、ブレーキパッドには残量が少なくなると
ドライバーに知らせてくれる機能があります。
黄緑色の矢印がブレーキパッドのフェーシングで、
黄色の矢印がパッドウェアインジケーターです。
ブレーキパッドのフェーシングとブレーキローターが擦れて残量が少なくなると、
パッドウェアインジケーターが直にブレーキローターに接触して『ギーギー』とか『ガーガー』と
異音を発生するのです。
この異音が発生する段階になると完全にブレーキパッドの交換時期です。
また、パッドウェアインジケーターがブレーキローターに深刻な傷付けてしまう恐れがあります。
車は走る事よりも、止まる事の方が大切です。
愛車のことで気になる事や心配な事がある方は、
是非一度GTNET大阪店へおこし下さい。